底地の売却方法は？Method

不動産の中でも「底地（そこち）」は、売れにくい土地です。

ただし、底地の知識をしっかり持つ不動産会社であれば売却することが可能です。こちらでは、横浜・川崎エリアの底地売却を得意とする「株式会社日本エステート」が、底地の売却方法をご紹介します。

底地は一般の不動産に比べて需要が低く、売れにくい土地であるのは事実です。しかしやり方によっては売却することが可能です。こちらでは、底地を売却する5つの方法についてご紹介します。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

借地権はそのままで、底地の権利だけを第三者である投資家に売却する方法です。一般的に底地は第三者が購入するケースは非常に少ないのが事実ですが、収益性を見込め、利回りが高い土地であれば売却できる可能性はあると言えます。

ただし地代が低く収益性を見込めない底地の場合には、買主を見つけにくいと考えられます。

一般的に売却しにくいとされる底地ですが、不動産会社の中には底地の買取を得意とするところもあります。そういった業者に買取ってもらえれば、借地人との交渉も必要なくスムーズな売却が可能です。

借地人との交渉に手間をかけたくない、借地人の同意を得られないといった場合には、不動産会社に売却するのがよいでしょう。

土地を借りている借地人に、底地を売却する方法です。地主から土地を借り、家を建てて住んでいる、または集合住宅を建てて賃料を得ているなどの借地人に、土地の所有権を売却します。

借地人はこれまで持っていた借地権に加え土地の所有権も手に入ることで、土地・建物両方の完全所有権を得られます。地代や契約の更新料の負担がなくなるうえに自由に売買できるようになるのは、借地人にとってもメリットです。この場合借地人に購入する意思がなければ成立しません。

地主が所有する底地と、借地人が持つ借地権をセットにして売却する方法です。一般的な不動産売却と同じ形で販売活動がおこなえるため、市場の相場に近い価格で売れる可能性が高いといえます。

ただし当然のことながら、地主と借地人の「底地を売りたい」「借地権を売りたい」時期が、同じでないとこの形での売却はできません。地主側に相続が発生したとき、契約更新をするときなどのタイミングで、借地人と相談していくことが必要だと言えるでしょう。

借地人と相談のうえ、底地と借地権を等価交換して分割する方法です。底地と借地権の一部を交換して、それぞれの持分を決めて完全所有化します。所有する土地の面積は狭くなりますが、双方が自分の土地を自由に使ったり売却したりできるようになります。

ただしこの方法も、実現するには借地人と同時期に等価交換する意思を固めることが必要です。また、等価交換の割合を決める際にトラブルに発展するケースも少なくありません。まずは借地人のメリットも説明しながら、相談してみることから始めましょう。

「底地がなかなか売れない……」とお悩みなら、「底地のプロ」に相談することをおすすめします。一般的に売りにくいとされる底地も、専門とする不動産会社であればスムーズかつ高額で売ることが可能です。

株式会社日本エステートは底地の売却・買取に強い会社です。複雑な権利状況の整理や、借地人との交渉立ち会いなどによってお客様の底地売却をお手伝いします。